スネーク・ホイップ(蛇鞭)とは、一本尾の鞭のことである。内側に柄がなく、蛇のように小さく丸めることができることから、この名がついた。かつては西部開拓時代のカウボーイがサドルバッグに入れていた。フルサイズの蛇鞭は通常、少なくとも1.2メートル(4フィート)の長さがあり(鞭の先端の水滴やひび割れは含まない)、鞭の底の直径は約1インチである。
ポケット・スネーク・ホイップは丸めれば大きなポケットにも入る大きさで、長さは0.9~1.8メートル(3~6フィート)。ミニ蛇鞭は主に牛を抱きかかえるのに使うなど、たまにしか使われない。どちらの蛇鞭も革製の弾丸袋でできており、長さは鞭の4分の3ほどである。
黒蛇はモンタナ州とワイオミング州で使われる伝統的な鞭である。黒蛇は腰からトングの下まで伸び、射撃荷重は重く、腰には柔軟な鞭がある。長さは1.8~3.7メートル(6~12フィート)。即席のブラックジャックとして使いやすいように、ストック(通常はボールベアリングかスチール製ボールベアリング)に荷重を集中させるタイプもある。
本革、ナイロン、PUレザーなどがある。