ボールギャグと口枷の違いは、ボールギャグがボールであるのに対し、口枷は骨型で、一般的なサディスティック・マゾヒスティック・デバイスである。 口を封じたり、長時間口を開けさせたりして、声を出せないようにするために使われる。 サドマゾ的な行為では、支配される側だけが猿ぐつわを装着し、支配する側は装着しない。 猿ぐつわをすることは、話す権利を否定されることを意味し、屈辱感と無力感を生み出す。
猿ぐつわとも呼ばれるボールギャグは、伸縮性のあるバンドの両端に円形のリングを取り付けた構造になっている。 この猿ぐつわは、虐待者が被虐待者の口にペニスやディルドを挿入してオーラルセックスを強要している間、装着者の口を長時間開けたままにすることができる。
リングギャグの使い方はボールギャグと似ているが、リングギャグが口の中でひっくり返って使えなくなり、口腔表皮を傷つける可能性がある点が異なる。
実用性だけを考えれば、リングギャグは簡単に取り外せるので(舌でリングを強く押してひっくり返させるだけ)あまり役に立たないが、サディスティックな目的だけに使うのであれば、ペニスを口の中に挿入できるので、サディズムの快感を大いに高めることができ、最高である。 ただし、リングギャグによって唇の動きが制限されるため、リングギャグを装着した状態でのオーラルセックスは舌でしか行えず、フェラチオの快感を得ることが難しい点は注意が必要だ。